「営業マンは断ることを覚えなさい」読書感想!
こんにちは!
今回は「営業マンは断ることを覚えなさい」という本をご紹介致します!
本書内容
全ての経営者・営業マンへ!
自費出版が口コミで17,000冊以上売れ、日本中で話題になった石原明の代表作が
文庫サイズで帰ってきました。
さらに今回は、今やマーケティング理論のスタンダードとなった
「石原式4ステップマーケティング」の解説を丸ごと1章追加した超お得版!
常にカバンに入れて、何度でも読み返して欲しい一冊です。
気になったポイント
問題は、お客様から見て、あなたがどう見えるか
お客様が商品を買いたくなる人は、
売れている営業マンからです。
売れてなさそうな営業マンから、買いたくないですよね?
この売れている営業マンはどんな人なのかというと、
・予定がいっぱいで、お客様の希望する日時を断り、自ら日時を提案する
・「無理に買って頂かなくていい」と言える
・お客様に専門家のように認識される
などといったものが、想像できます。
これを、売れてないときからやるのです。
なぜなら、売れてないからといってお客様にペコペコしていたら、
「あ、こいつ媚び売ってるな」
とお客様に思われて、ますます売れなくなります。
なので、売れていないときから
「その日は予定があって無理なので、この日はどうですか?」
「お客様、それは違います」
などと言ってしまいましょう。
① 否定語を使う
② 思ったことを口にする
③ わざと断る
「売れている営業マンの振りをしながら、やってみろ」
と言われて、いきなり出来るなら苦労しません。
なので、上記の3ステップでイメージを変えていきましょう。
詳しくは本書に述べてあるため、ざっくり説明します。
まずは、否定語を使うこと。
例えばアパレル関係だと、お客様に
「ダメですね、全然似合ってないです。」
って言ってしまいましょう。
次に、思ったことを口にしましょう。
「あついねー」とお客様に言われたとき、
あつくなかったら
「いや、あつくないですよ」 と言いましょう。
最後に、わざと断りましょう。
お客様がいろいろ注文をつけてきたりしたら、
「無理に買ってくれなくていいです」
と言いましょう。
この3ステップを本書では詳しく解説しているので、是非読んでみてください!
まとめ
自分がお客様だったら嫌と感じることを、
多くの営業マンはやってしまっているので不思議ですよね。
組織的にも、断る営業をどのようにインプットするかも詳しく述べられており、
組織を運営してる人にも参考になるはず。
ありがとうございました!