「売上を、減らそう。」読書感想!
こんにちは!
今回は「売上を、減らそう。」という本をご紹介致します!
本書紹介
8/15テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
10/30フジテレビ「セブンルール」
5/8 TBS「NEWS23」に出演・「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」大賞受賞!
・「NewsPics」でも紹介されて大反響!各メディアで話題沸騰中の「佰食屋」店主、初の書き下ろし著書。
・ランチのみ、の国産牛ステーキ丼専門店
・どんなに売れても、1日100食限定
・営業、わずか3時間半
・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる
・飲食店なのに、残業ゼロ
・なのに従業員の給料は、百貨店並み社員を犠牲にしてまで 「追うべき数字」 なんてない 。
「働きやすい会社」と「経営」が両立するビジネスモデルとは?京都の小さな定食屋が起こした、奇跡の経営革命!
気になったポイント
『早く帰れる』はお金と同じくらい魅力的なインセンティブ
著者の店舗では、100食売り切った時点で営業は終了です。
すると、忙しい日ほど早く帰れます。
通常の飲食店だと、お客様が多くいらっしゃっても、給料は変わらず、忙しくなるだけ。
そのため、休日は働きたくないというお声が多いです!
しかし、著者の店舗では忙しい日は100食売り切るまでの時間が短くなるため、
早く帰れるというインセンティブが付きます。
実際、著者の店舗では休日に働きたいという従業員のお声が多く、
これは働いてる人がお金と同じ位、
早く帰ることを願っていることを証明しています!
原価率も常識破りの約50%
これを「税別1000円」という破格値で提供しています。
著者の店舗では、最上のお肉を圧倒的なコストパフォーマンスで提供しています。
実は、これも「100食限定」でやっているメリットなのです。
当たり前ですが、通常の飲食店では冷凍庫があります。
しかし、著者の店舗には冷凍庫がありません。
これは、100食という食材の分量が決まっているため、その日にお肉を仕入れているから。
これによって、固定費が浮きます。
また、通常の飲食店では食材の25%程が廃棄されてしまいます。
ですが、著者の店舗では10%未満の廃棄率となっております。
これも、1日に使う食材の目安が決まっていることによって、可能な限りロスを削ることに繋がっているのです!
このように、100食限定にすることで可能な限りのロスを削っているため、
圧倒的なコストパフォーマンスの商品を生み出しております!
まとめ
斬新な考え方で面白いです!
売上を拡大していって、所得を増やすことを目標とするのも立派な考え方ですが、
不自由なく生活できればいいから、
自分・家族・友人の時間を作りたいと考えも、
立派な考え方だと思います!
自分の人生は自分で選択するしかなく、
どのような人生を選ぶかは自分次第!
そんなことを考えさせられる本となっております!