働き方はこう変わる!!【本要約】「WORK SHIFT」①
こんにちは!
今回はこんな方に読んで頂きたい記事となります!
「YouTubeとか始まった頃、こんな大きくなるって思わなかったわ〜。今過去に戻れたら絶対チャンネル作って動画アップしてたのに〜。
未来だとどういうことすればお金持ちになれるんだろう?」
「子供達も大きくなってきて、時代も変わってるのに今まで通りの就職活動とかさせていいのだろうか?どんな働き方をすべきなんだろう?
何か教えられないかなぁ」
とかですね!
そんな方に、
今回は「WORKSHIFT」という本をご紹介致します!
著者のリンダ・グラットンは世界経済フォーラムのフェローとしてリーダーシップ委員会を主催したり、長年にわたりフィナンシャル・タイムズ・ゴールドマン・サックスビジネス書籍賞(英語版)の審査委員を務めたり、
彼女自身の著作「LIFE SHIFT - 100年時代の人生戦略」は2016年同賞の後身であるフィナンシャル・タイムズ・マッキンゼービジネス書籍賞の候補となったりしてる凄い方です。
今回は先程あげた上記の悩みを解決できるようにまとめたので、是非読んでみて下さい!
長くなってしまうので3記事に分けました!
これが分かる!
・2025年の働き方
・今から何を向上させればいいか
本書内容
*下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する*
2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?
ロンドン・ビジネススクールを中心とした、「働き方コンソーシアム」による、
世界規模の研究が生々しく描き出す2025年のに働く人の日常。
「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、
「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。働き方が変わる! 〈5つのトレンド〉
●テクノロジーの発展
●グローバル化
●人口構成の変化と長寿化
●個人、家族、社会の変化
●エネルギーと環境問題働き方を変える! 〈3つのシフト〉
●ゼネラリスト→連続スペシャリスト
●孤独な競争→みんなでイノベーション
●金儲けと消費→価値ある経験「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って選べば、未来は変えられる。
本書のポイント
第一に、さまざまな専門技能を次々と身につけることを意識して行動し、
第二に、いろいろなタイプの興味深い人たちとつながり合うために、善良に、そして精力的に振る舞い、
第三に、所得と消費に重きを置くのではなく、情熱をいだける有意義な経験をしたいという思いに沿った働き方を選択する必要がある。
結論、私達が将来仕事で上手くいくためには、
上記の3つの行動が重要と本書は述べます!
今回は第一の部分を詳しく説明します!
① ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
何でも卒なくこなせるゼネラリストの価値は下がり、今後は一つのことに特化したスペシャリストとなることが求められます!
それも、ある分野を極めたらまた次の分野を極めるという形です。
この理由として、
情報が誰でも獲得できる時代という背景があります。
例えば、今はネットで調べればどの分野でも一般知識やノウハウ、論文などが誰でも読めるものとなってますよね?
誰でもある程度の知識は知れるようになったため、ネットで探せないような深い知識や経験が重要になるのです。
また、一つのことだけ生涯やり続けるのはリスクが高いという理由もあります。
明らかに私達の時代では生涯を通じて仕事をする期間が長くなるので、
「もしその仕事が無くなってしまったら?」
「その業界が落ち目だったら?」
「その仕事に熱が無くなってしまったら?」
など、長い時間の中では様々なことが考えられます。
その為にも連続してスペシャリストになることが重要なわけですね!
実はこの内容、ホリエモンの「多動力」という本にも述べられています!
1万時間の法則ってご存知ですか?
これは、どの分野でもその分野に1万時間かければ100人に1人の人材になることができるという内容です。
するとホリエモンは、
「100人の1人の人材になれたら、また次の分野で1万時間やればそっちの分野でも100人に1人の人材になれる。そうすれば、100×100 で1万人の1人の逸材になれる。だから、どんどん新しいことやって行動あるのみ」
と、言ったんですよね!
なので、皆さんまずは一つのことに熱中しましょう!
そして十分やって飽きたら次にチャレンジです!
まとめ
重要なことはゼネラリストよりスペシャリストになること!
なぜなら、スペシャリストにしか価値がなくなってくるからです。
しかし、実はただスペシャリストになるだけではダメなんです!
1人でひたすら仕事をしても、孤独になってしまうし、何より自分1人だけでは成長速度が遅い。
なので、次回はその部分
「孤独な競争から『協力してイノベーション』へ」
を説明いたします!!
ありがとうございました!