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「20代で身につけたい質問力」読書感想!

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こんにちは!

今回は「20代で身につけたい質問力」という本をご紹介します!

 

本書紹介

現在のビジネスシーンでは、昨日までの正解が明日には不正解になります。
このように「正解」がどんどん変化している時代では、たくさんの正解を知っているよりも、「考える力」をもっていることが重要です。
その力のスイッチを押すのが「質問」です。そして、効果的な質問をつくれるかどうか、つまり「質問力があるかどうか」が、これからのビジネスパーソンには求められているのです。
----「はじめに」より

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気になったポイント

 

力を与える質問をする

質問には、相手に「力を与える質問」と「力をそぐ質問」があると著者は述べます。

 

「力を与える質問」は、相手のモチベーションを高めることができます。

 

しかし、「力をそぐ質問」は理解し合う気持ちや目標達成しようという気持ちを失わせます。

 

多くの人が、知らず知らずのうちに「力をそぐ質問」をしてしまっているのです。

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例えば、上司がよくいう「どうして売り上げが上がらないのですか?」という質問。

売り上げが上がってないということが前提となっており、質問された側は信頼されてないと感じてしまいます。

 

「力を与える質問」をするには、未来に視点を置いた質問をしなくてはなりません。

 

先程の例で申し上げますと、「売り上げを上げるにはどうしたらいいと思いますか?」

というふうに質問するべきです。

 

未来に焦点を当てると、肯定的なニュアンスで学習者に力を与えることができるので、

皆さんも意識していきましょう!

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「意見型」ではなく「質問型」を目指そう

ビジネスシーンにおいては、意見型の人が圧倒的に多いといえます。

 

例えば、報告をしてきた部下に対して、上司は「〜してください」と、指示を出します。

一見、決断力のあるできる上司に見えますが、部下は言われたとおりにやるだけで、自律的に考えません。

 

何が正解か分からない今の時代において、自分で考えて行動する癖をつけることが非常に重要な要素です。

 

そのため、先程の例だと、「あなたならどうしますか?」といったような質問をするべきです。

こういった、支援・援助型の「質問型」の思考がとても重要なのです!

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まとめ

質問をすることで得られるメリットはたくさんあり、その中で気になったポイントをご紹介させて頂きました!

 

私自身、現在上司に「何かある毎に質問しろ!」と言われて、必死になって毎日20個以上質問していました。

 

すると、不思議なことに前までは質問が浮かばなかったのに、すぐに質問が浮かんでくるようになったのです。

 

皆さんも質問に興味が湧いた人は、是非一度お読みください!

ありがとうございました!