「阪急電車」読書感想!
こんにちは!
今回は「阪急電車」という本をご紹介致します!
有川浩さんの本で、日常のよくある一場面なのですが、驚く程に引き込まれていく一冊となっています!
本書紹介
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
感想
面白い!!
まず電車に乗ってる人たち、一人一人のストーリーが面白いです!!
いろんなストーリーのある中で、個人的に一番面白かったのは彼氏を寝取られた女の話です。
復讐をすると決めた女の、相手を刺しながら自分も刺されているような、複雑な心理が丁寧に描かれており、絶好に共感してしまいます!
また、有川浩さんの本はとにかく読みやすいです!
実際、本書である
「安い歌謡曲のような台詞をアタシに向かってはくな」
などといったセリフから分かるように、
セリフ回しがうまく、ストンと頭に入ってきます!
なので、本があまり読めない人でもあっさり読み切れるはずです!
まとめ
有川浩さんの本はどれも面白いので、読んだことのない人は一度読んでみてください!
個人的には「図書館戦争」「キケン」
といった本もおススメです!
ありがとうございました!