好調レイカーズの武器は「高さ」③
こんにちは!
今回は引き続き好調レイカーズの原因について迫っていきます!
前回はトランジションオフェンスに注目しましたが、そこで取り上げることが出来なかったことが1つ。
それはレブロンジェームズの存在です!
1人で止めることは不可能なトランジション
この2つの動画を見てください。
トランジションの場面でオフェンスの数とデフェンスの数が同数であった場合、
レブロンを止めることは不可能です。
今季のレイカーズはレブロンをPGとして扱うことで、積極的にトランジションの際、レブロンにボールを持たせようとしています。
先が見えるキングの視界
ハーフコートオフェンスでもキングの存在は絶大です。
こちらのプレーでは
KCPを右ローポストから左45度の3Pラインまで移動させて、そこで生まれたスペースにレブロンはドライブしていきます。
KCPのデフェンスがヘルプに来ていますが、レブロンは分かっています。
すかさずKCPにキックアウトしています。
特筆すべきは、パスの正確性です。
空中で逆サイドへ簡単にパスを出していますが、正確に手元に出せることが尋常ではありません。
レブロンのこのプレイによってレイカーズの3Pを生み出したのですね!
このプレイをご覧ください。
プレイの始めはオリニクがペイントエリアの外にポジションをとっています。
ここにブラッドリーがバックドアカットして来ます。
するとオリニクが一歩ペイントエリアにヘルプに出てきます。
その瞬間にレブロンは逆サイドのダドリーにパスを出しました!
オリニクがついていたダドリーがフリーとなっていたのです。
レブロンは相手のヘルプがどこに出てくるかを予測してプレイしています!
ここまでゲームを読み切るプレイヤーはレブロンしかいないのでしょうか?
まとめ
今回はレブロンにスポットライトを当てました!
レブロンのバスケIQの高さを少しでも感じていただけたでしょうか?
今後もレイカーズに注目です!!
ありがとうございました!