止まらないバックスの連勝、秘訣はデフェンス③
こんにちは!
バックスは現在15連勝でイースタンカンファレンス1位です!
そんなバックスのディフェンスを解説します!
高速なローテーション
この動画を見てください。
クリッパーズの早い展開からバックスのデフェンスが崩されています。
レナードからのパスでハークレスが3Pを狙いますが、アデトクンボのクローズアウトでドライブに仕向けられます。
この時点で逆サイドを離して、中に集まっていることがポイント。
ドリブルからキックアウトしてビバリーに出しますが、
ブレッドソーのクローズアウトで3Pが打てません。
ブレッドソーのデフェンスのスタンスに注目!
インラインを抜かれることを阻止して、ドライブさせようとしています!
これはインサイドでロペスがいるため、ベースライン方向のドライブなら問題ないというチームのスタンスがよく分かります!
ビバリーはジョージへパスし、ジョージはすぐさまレナードにパスをします。
しかしここもアデトクンボのクローズアウト。
ここもインラインを抜かれないようにスタンスを取っています。
レナードはたまらずドライブをしますが、
3人に中を固められてしまい、タフショット。
(惜しくもファールをしてしまいましたが)
もう一つのプレイ。
ボールをカットしたのですが、保持できずスクランブル状態となったバックス。
しかし、フリーだったジョージにすぐにローテーションでデフェンスが来ます。
ジョージはコーナーへ出しますが、
ロペスがクローズアウト!
ドライブへ誘い込みます。
そして中に収縮して、見事にパスカット!
特筆すべきは2つ!
1つはディヴィンチェンゾのヘルプの速さです。
ジョージへヘルプに出た後、すぐにインサイドのヘルプに入る運動量には凄まじいものがあります。
2つ目は、ブレッドソーです。
逆サイドにキックアウトされることを予測して、既に動いているのです!
このように、チームに根付けられた徹底的なローテーションが、バックスのデフェンスのもう一つの武器なのです!
まとめ
バックスのデフェンスの特徴
①ロペスのインサイドプロテクトの影響力
②高速ローテーションでインサイドを固める
お読みいただきありがとうございました!