「WHY BLOCK CHAIN」読書感想!
ブロックチェーンってなに?
そう思い、今回は 「WHY BLOCK CHAIN」 という本を読んだので、感想を述べていきます!
本書紹介
インターネットの初期に描かれた分散・自律・自由の夢はGAFAなどのプラットフォームへの情報集中によってなくなったかのように思えます。
中心的な管理をともなわないブロックチェーンの技術は、こうした一極集中を破壊し、新たな可能性を築くものです。
一連の仮想通貨市場の混乱と停滞によって期待が落ち着いたかにみえるブロックチェーンですが、その可能性は消えるどころか、世界的な産業の取り組みや、実証実験の進展によってますます高まっています。
この本は、これまでテクノロジーとして語られたブロックチェーンをビジネスの手段として捉え、既存産業にどのようなインパクトを与えるのか、どのようなビジネスモデルを描けるのか、人・組織・社会の将来イメージをどのように描けるのかをベンチャー創業者の経験と実践、ビジョンを踏まえた視点で書き下ろしたものです。
「人間が管理しないネットワークシステムが、人間の信頼を獲得する。これこそ、ブロックチェーンの革新的な面です」
ブロックチェーンはビジネスではなく、技術のことです。
そのメインの4つの技術、
①暗号化技術
②コンセンサスアルゴリズム
③P2P
④DLT
というものがあります。(本書に詳しく書いてあるので、是非読んでください!)
その技術を使うと、みんなが取引記録を持つようになります。
その結果、不具合が起きてもデータが残ることとデータの改竄が不可能となるのです。
そのため、ブロックチェーンを使うと信用をもたらすことができます。
「自立分散型の組織や社会というのは、弱肉強食を原則とする資本主義の中においては、強烈な格差を生んでしまう」
ブロックチェーンが普及すると、今のように中央集権型の社会から自立分散型の社会となっていくでしょう。
そうなったとき、頼れるのは自分自身の知識と経験になっていきます。
自分自身で生きていくためにも、スキルや知識を、身につけていきましょう!
まとめ
ブロックチェーンを全く知らない私が読んでも分かるくらい、よくまとまっていました!
著者はいつかブロックチェーンが生活基盤となっていくと述べております。そのため、今のうちに知識をゲットしちゃいましょう!
ありがとうございました!
WHY BLOCKCHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか? [ 坪井 大輔 ]