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「鬼速PDCA」読書感想!

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こんにちは!

今回は「鬼速PDCA」という本をご紹介します!

PDCAサイクルと聞いたことある人は沢山いると思いますが、実際に回せている人は多くはありません。

自分も含めた、そんな人たちにおススメの本です!

 

本書紹介

【10万部突破ベストセラー!!】
3日ごとの振り返りで自分もチームも10倍速で進化する!
野村證券で最年少記録を出し続けた、努力を100%結果に変えるフレームワーク

PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(検証)、ACTION(調整)の4ステップからなるPDCAサイクルは、ビジネスパーソンであれば誰もが知る古典的なフレームワークだ。
しかし、PDCAほどわかっているつもりでわかっていない、そして基本だと言われているのに実践している人が少ないフレームワークも珍しい。
PDCAを極め、「鬼速」で回せるようになると、仕事に一切の迷いや不安がなくなる。そして、常にモチベーションを保ったまま、天井知らずに成果をあげられるのだ。

★個人のあらゆるスキル習得が超スピードになる
かつてのビジネススキルはどんどんコモディティ化(日用化)している。
たとえば英語話者やMBA取得者の数もずいぶんと増えているが、PDCAはこうした個別のビジネススキルとはまったく別の次元にある。
PDCAは、 個別のスキルの習得を加速させるためのベースだからだ。
英語やコミュニケーションスキルなど効果が見えやすい実用的なスキルの習得に躍起になるよりも、
実はそうしたことに手をつける前にPDCA力を身につけたほうが、中長期的に見ればはるかに大きな効果をもたらす。

PDCAはチームリーダー・経営者の価値も決める
現在のビジネス環境においてはどれだけ真新しいビジネスモデルやテクノロジーであっても差別化要因にはならない。
瞬時に各国の言語に翻訳され、世界中に広まり、陳腐化してしまう。
ビジネスモデルで企業の価値が測られる時代は終わった。
そうではなく新しい仕組みやサービスを鬼速で生み出し続けられる組織力と、市場の変化に瞬時に対応できる柔軟性を持った企業こそ、激動の時代を勝ち残れる。

★「鬼速PDCA」とは<?/b>
「鬼速PDCA」とは、PDCAを、高速を超える「鬼速(おにそく)」で回すことを指す。
このPDCAモデルは我流ではあるが、10年以上の実践を通して磨かれてきたものだ。
野村證券時代に支店での営業やプライベートバンカーとして数々の最年少記録を残せたのも、
独立後わずか2年で月間1000万PVを超えるWebサービスを作れたのも、すべて鬼速PDCAを実践してきたおかげである。

★「鬼速PDCA」のしくみ
- 目標へのロードマップの全貌をロジカルに導く「因数分解
- キャパオーバーを防ぐ「工数棚卸しシート」
- 仕事の先送りがなくなる「半週ミーティング」
- 仕事のモレ・ムダがなくなる「鬼速進捗管理シート」
- 日々の気づきを行動に変える「なるほどシート」
- 自分を成長させる習慣を定着させる「ルーチンチェックシート」

★本書の特徴
- 272ページで40点以上の図版。圧倒的な「量」と「質」でPDCAを完全解説
- 営業と英語学習を事例に、各ステップを具体的にわかりやすく説明
- 上記のPDCA支援シートは付録として無料でダウンロードできる

★こんな方におすすめ
- キャリアアップと高収入を目指すビジネスマンの方
- チーム目標を任されているすべての管理職の方
- 急成長を目指す中小ベンチャーの経営者の方
- TOEIC高得点・MBA取得などを目標に勉強中の方
- 仕組みづくりにお悩みの店舗経営者の方
- 激しい市況の変化に対応している個人投資家の方
- お子様の受験勉強をサポートされている方
- パフォーマンスアップを目指すアスリートの方

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気になったポイント

 

実際に振り返りをするときの大半の時間は、KDIの検証に費やされる

目標としている数字に届かなかったとき、よく出なかった数字について考える人がいます。

 

これは、非常に勿体ない。

数字が出なかったことはもうどうしようもなく、コントロールできないものなのです。

なので、

コントロールできる自分の行動の振り返りをするべきです。

 

具体的に目標を立てて、行動レベルまでプランを落とし込めていたら、振り返りするのは

 

① プラン通りに行動できていたか?

です。

 

行動できていなかったなら、

なぜ行動できなかったかを分析して、

同じことを繰り返さないように調整していきます。

行動できていたなら、

それが結果に反映されたか確認して、調整に入ります。

 

具体的な方法は本書で紹介してあるので、割愛致しますが、

振り返りのときは行動を振り返るようにしましょう!

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「リミッター外しのワーク」

目標を5倍にしてみる

目標を立てて、それを達成する手段を考えるときに、頭の中のリミッターが邪魔になってしまいます。

現状で考える手段も勿論効果はあるのですが、最短で目標を達成するためには、

既存のフレームを越えた発想が必要になる場面が多々あります。

 

そこで、リミッターを外す手段として、

目標を5倍にしてみるといいでしょう。

 

5倍の目標となると、今やっている手段の根本からの見直しが必要となるので、

否応なくリミッターを外さなくてはなりません。

是非一度お試しください!

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まとめ

PDCAサイクルについて学びたい人には必読書だと思います!

 

細かい手順も詳細に説明しており、

初めてPDCAサイクルを学ぼうとした人にも分かりやすいです。

また、PDCAサイクルは知っているが実践できない人にもおすすめです。

どこで躓きやすいかも書いてあり、自分が実践できない理由が分かるからです。

是非一度お読みください!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!