「伝え方が9割」読書感想!!
こんにちは!
今回は「伝え方が9割」という本をご紹介します!
普段何気なく使っている言葉を少し変えるだけで、驚くような効果が発揮されることを知ったこの本!
是非最後までお読みください!
本書説明
なぜ伝え方で結果が変わるのでしょう?
たとえば、好きな人がいるとします。
でもその人は、あなたのことに少しも興味がないとき、
何と言ってデートに誘いますか?「デートしてください」
こう言ってみました。あなたのピュアな気持ちそのままですね。
これだと断られる確率が高いですよね。
ですが、コトバ次第で結果を変えることかができます。「驚くほど旨いパスタの店が
あるのだけど、行かない?」こう言ってみました。相手は行っていいかも、と思う確率がぐんと上がるコトバです。
どちらにしても、実は「デートしませんか?」という同じ内容なのです。
同じ内容なのに、伝え方で結果が変わってしまう。
これは驚くべきことと思うかもしれません。
ですが、あなたは今までの人生で、「伝え方で変わるのでは?」と、
うすうす気づいているのではないでしょうか。伝え方にはシンプルな技術があります。
この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、
それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。
本書の要約
「自分の頭の中をそのまま言葉にしない」
私たちは人に頼み事をするとき、ついついストレートにものを頼んでしまいます。
しかしそれだけでは相手にイエスといってもある可能性は低いです。
相手にイエスと言ってもらう言葉の使い方は、3ステップあります。
まず自分の中をそのまま言葉にしない。
次に相手の頭の中を想像します。
そして最後に相手のメリットと一致するお願いをつくります。
また本書では、ステップ2の相手の頭の中を想像することを詳しく解説しています。
相手にイエスと言ってもらうためには、7つの切り口があります。
1つ目は相手の好きなことを使う。
2つ目は相手が嫌いなことを使う。
3つ目は選択の自由を使う。
4つ目は相手の認められたい欲を使う。
5つ目はあなた限定というのを使う。
6つ目はチームワーク力を使う。
7つ目は感謝ワードを使う。
これらの切り口から相手の頭の中を想像して、
相手のメリットと一致するお願いをつくります。
まとめ
上記で説明した3つのステップと7つの切り口について本書で細かく説明しています。
またそれに加えて、強い言葉を作る技術についても解説しています。
正直に申し上げますと、2000円もしないでこんなに学べ、かつ実践できる本はないと思います!
ぜひ読んでいない方はいちど読んでみてください!
ありがとうございました!