「経済は感情で動く」読書感想!
こんにちは!
今回は「経済は感情で動く」という本の紹介をします!
自分たちが普段手にとってる商品が、企業側のどのような意図で取らされているのか分かります!
本書内容
日常の買い物から、レストランでの食事、株式投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじまで、お金をめぐるあなたの常識を覆します。
<推薦の声>
「人間の心理を理解しなければ、商売は成功しない」
──セブン&アイHLDGS. 鈴木敏文 元会長がグループ幹部にすすめた本
「本書は、経済は心理学だという私の持論を、見事に解説してくれている。大切なのは、この本から何を教訓として引き出すのかという発想力だ」「本書が世に出たことは、とりわけ政界および経済界をリードする人々に、喜ばれるにちがいない。」
――ダニエル・カーネマン。2002年にノーベル経済学賞を受賞。クイズ形式で、行動経済学と神経経済学のエッセンスを、やさしく説いてゆきます。「目からウロコ」、驚きの話の連続。
気になったポイント
迷いと葛藤は判断を下せるか、選択しないと言う結果をもたらす
友達に何か誘われたとき、
「あー考えとく」とか言ってしまいませんか?
その結果行かなかったと言う事は経験したことありませんか?
これが本書で言っていた内容です。
もしも営業される方でしたら、
お客様が迷っていらっしゃる時、
「また後日伺います」などと言ってしまったら、お客様にこの心理が働いて
断られてしまうのです!
他にも、例えばヘッドフォンを初めて買いたい。そこで家電量販店に行き、数十種類のヘッドホンがあったとします。
そうすると迷いに迷って、結局買わなくなってしまうのです。
お客様に何かを買っていただく際は、
選択肢を絞って提供するのが良いです!
自分のものになっただけで人は手放すときには2倍以上の価値をつける。
これは保有効果と呼ばれているものです。
例えばネットショッピングなので、
「30日間試して気に入らなかったら返品無料」
などといった謳い文句がありますね。
あれは保有効果を使ったものです!
30日間も自分のものにしてしまったら、ほとんどの人が返品することはないと企業側は完全に把握しているのです!
私たちがこれを利用しようとするならば、
自分が何か勧めている商品があるとき、それをお試しで使わせてみることが非常に重要です!
あらゆる経験の海区の記憶はほぼ完全にピーク時と終了時の度合いで決まる。
これはピークエンドの法則と呼ばれています。
先月私は旅行に行ったのですが、この旅行の記憶は1番盛り上がった飲み会の記憶と、帰りのボウリングの記憶しか残っていません。
実際はその時間は旅行全体の20 %位の時間なのですが、記憶が残っているのはそこだけなのです!
これこそまさにピークエンドの法則です!
少し極端な例でしたが、皆さんも同じような経験をしたことがあると思います。
これを合コンに活かしましょう!
合コンで最初ミスっても構わないのです!
ピーク時にスイッチを入れ、盛り上げられるか。
さらに終了時にいい印象与えるかということを意識して行動すれば、
相手の記憶に残ること間違いなしです!
まとめ
最初らこの本を読み、なにに活かせるのかが全くわかりませんでした。
しかし何度か読み進めるうちに、徐々にわかってきます!
きっとまた読み直せば、新しい発見があるに違いません!
皆さんも普段の商品にどのように生かされているか、
また自分がどのように活かすかを考えるきっかけになると思います!
有り難うございました!