「ユダヤ人大富豪の教え」読書感想!
こんにちは!
今回は「ユダヤ人大富豪の教え」という本を紹介していきます!
ビジネス書ながら100万部売れ、
「泣けるビジネス書」という超有名なこの本。
ぜひ最後までお読みください!
本書説明
偉大な人物のもとに弟子入りし、密度の濃いレッスンを受ければ、きっと人生は飛躍的に変化する――そう考えたことはないだろうか。もし読者が、「わかってはいるけれどなかなか出会いがない」というなら、ぜひ本書を手にとってもらいたい。きっと人生で成功するためのヒントが見つかるはずだ。
本書は、大ベストセラー『「幸せな小金持ち」への8つのステップ』以来、数多くのベストセラーを生み出してきた著者の最高傑作ともいえる1冊である。著者は、経営者、投資家、はたまた作家として成功を収めているが、その思想や行動様式の根源には、ユダヤ人大富豪のメンター(助言者)の存在があった。著者が学生時代、アメリカで出会ったという大金持ちの老人、ゲラー氏の教えを対話形式でつづったのが、本書『ユダヤ人大富豪の教え』である。
本書のなかで著者は、「3日以内に1000人分の署名をもらう」「電球を1000個売る」など、数々の課題を乗り越えながら、お金持ちになるための心構えや手法を学んでいく。困難にぶつかったときに創造的なアイデアを出せるかどうか、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れられるかどうか、自由人と不自由人で異なる人生のルールを受け止められるかどうか…。含蓄に富んだ言葉は枚挙にいとまがない。こういった心構えのほかにも、セールスの秘訣やスピーチの極意、人脈作り、お金に関する知識など、成功に必要なノウハウにも、具体的に触れている。
お金のリテラシーをわかりやすく示した点は、これまでに出された著作と同様だが、著者の具体的なアイデアを示した点が目新しい。また、老人との「対話形式」を採用することで、あたかも自分が大富豪の教えを受けているかのような感覚になるのも、本書の大きな魅力であろう。久々にファンならずとも楽しめる本格的な1冊が登場したと言えるだろう。(土井英司)
気になったところ
「大好きなことに巡り会う一番の方法は、今やっていることが何であれ、それを愛すること」
「本当に自分の好きなものがわからない。」
といった話をよく聞きます。
実際私も本当に自分の好きなものがまだわかっていないです。
しかし好きなものを見つける事は、向こうからふっと見つかるものではなく、
自分が本気になって取り組んで、初めてこれが好きか嫌いかわかるものだと著者は述べています。
「この作業は俺がやるべきではない」
などと言って、手を抜いて仕事をする人がいます。
しかしそれでは自分がやるべき仕事をいつまでたっても見つけることができません。
鉄鋼王カーネギーはどんな職を与えられても、それに全力を尽くしたと言う話もあるように、偉大な人は小さな仕事から全力で取り組んでいるのです!
貧乏人の口癖は「普段頑張っているご褒美に買っちゃおう」
一方、金持ちの口癖は「今の私には必要ないな。またにしておこう」
どうすれば金持ちになれるのか。
その説明をしている際に出たこの言葉。
いくらたくさん稼いでも、支出はそのままにしなければ金持ちになれないのです。
溜まっていったお金をもとに、投資することが金持ちになるステップだと筆者は説きます。
自分も実際に、何か大変なことを終わらせた後ご褒美として良いものを買ってしまうことがよくあるので、このセリフには刺さるものがありました。
皆さんも、お金持ちになりたいのであれば、ある一定額を貯めるまでは支出を自分でコントロールするように意識していきましょう。
「私の財産告白」という本田静六さんの本では、1900年代の貨幣価値で100万を貯めるまでは、死ぬ気で貧困生活を送っていらっしゃったそうです。
その後彼はそのお金を元手に不動産業、投資などして、大金持ちとなりました。
賢くお金を使うことはお金持ちに必須です!
まとめ
この本は他の超有名な自己啓発書などに書かれている内容が多く書かれています。
例えば、普段考えることが現実の人生を作っているということや、
目標を立てる重要性を述べています。
この本の良いところは、そのような内容が物語形式で進んでいるので、
読者が読みやすいことです!
「ビジネス書が苦手なんだよね」って人はぜひこの本からスタートしてみてください!
いいことがたくさん書かれているのに読みやすいですよ!
ありがとうございました!