「エッセンシャル思考」読書感想!!
こんにちは!
今回は「エッセンシャル思考」という本をご紹介致します!
最小の時間で成果を最大にすることを目的とした本であり、
日々の膨大な業務によって、何が重要なものか順位付けられていない人におススメな一冊です!
本書紹介
2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸!
2015年「ビジネス書大賞」書店賞 受賞!
さあ、あなたも今すぐ
99%の無駄を捨てて
1%に集中しよう!ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者)
クリス・ギレボー(『1万円起業』著者)
アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者)
他が絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳!Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の
99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!?本書で紹介するエッセンシャル思考は、
単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、
システマティックな方法論だ。エッセンシャル思考が目指す生き方は、
「より少なく、しかしより良く」。そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、
時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。
気になったポイント
何かを選ぶことは、何かを捨てること。この現実を受け入れられない人は、コンチネンタル航空と同じ運命を辿ることになる
エッセンシャル思考には、
トレードオフの考えが重要となります。
トレードオフとは、
「何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。平たく言うと一得一失(いっとくいっしつ)である」
ということです。
実は実践できてる人はかなり少ないです。
具体的な例でいうと、2つの航空会社の話があります。
コンチネンタル航空は、2つの相容れない
飛行機代を安く抑える戦略と通常通り高い料金設定の戦略、
を同時にとったことによって競争力が失われた航空会社です。
それと対照的なのはサウスウエスト航空。
機内食も廃止し、座席指定も無くし、2都市間を単純に繋ぐ行き先だけに決めました。
結果、サウスウエスト航空は2年後には軌道に乗り始め、莫大な利益を上げるようになったのです!
サウスウエスト航空はトレードオフを理解しており、どちらの戦略を行うと
中途半端な行動しかできなくなることが分かっていたのです。
私たちの実生活でもこのトレードオフの考え方を活かすべきです。
頼まれた残業をやるのは自由ですが、代償として必ず何か失ってます。
それが睡眠時間なのか、子供と過ごす時間なのか、自分の時間なのか分かりませんが、
秤にかけることは常に意識しましょう。
90点ルールは、トレードオフを強く意識させるやり方だ
90点ルールとは、決断する際に最重要基準を1つ用意して、その基準に従って選択肢を100点満点で評価します。
その際、90点未満の選択肢は不合格とするというモノです。
これを行うことによって、大多数の選択肢を容赦なく切り捨てることができます。
そうなると、あなたは自由を手に入れることができるはずです。
これが上記のトレードオフを強制的に行う方法です。
詳しい基準の話など、実際に本書を読んでみてください!
まとめ
切り捨てる考え方、とても参考になりました。
時間は自らの手で作るものであり、守らなくてはなりません。
そんなことに気付くことができた本です。
皆さんも是非一度読んでみてください!